震度階級
1995年、阪神・淡路大震災で初めて「震度7」が認定されたことを契機に地震の揺れの大きさを表わす「震度階級」が見直され、体感震度に近い数値が使用されるようになりました。 突然襲ってくる地震。こんな場所で強い揺れを感じたら、どんな行動をとればいいのか、日頃から考えておきましょう。
地震の震度階級と被害想定
(「気象庁震度階級関連解説表」より)
震度階級 | 人の体感・行動 |
---|---|
0 | 人は揺れを感じないが、地震計には記録される。 |
1 | 屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。 |
2 | 屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。眠っている人の中には、目を覚ます人もいる。 |
3 | 屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。眠っている人の大半が、目を覚ます。 |
4 | ほとんどの人が驚く。歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。眠っている人のほとんどが、目を覚ます。 |
5強 | 大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。 |
6弱 | 立っていることが困難になる。 |
6強/7 | 立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。 |