台風情報を読み解く

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発生から接近、通過まで、テレビやラジオ・インターネットで発表される台風情報をしっかり理解して、被害を最小限にとどめたいものです。

台風（発達する熱帯低気圧を含む）の現在地と暴風域及び強風域、5日先までの台風の中心到達予想範囲、暴風警戒域が示され、台風が日本に接近し、影響のおそれがある場合には、24時間先までは、3時間ごとに示されます。

● 暴風域／平均風速で毎秒25m以上の暴風が吹いていると考えられる範囲。

● 予報円／台風の中心が到達すると予想される範囲(この円内に台風の中心が入る確率は70％です)。

階級	風速毎秒15m以上の半径
大型(大きい)	500km以上800km 未満
超大型(非常に大きい)	800km以上

台風の勢力は「大きさ」と「強さ」で紹介されます。

● 大きさ／風速毎秒15m以上の風が吹いている範囲の半径。
● 強さ／最大風速。

台風予報ではこの2つを組み合わせて「大型で非常に強い台風」などと表現します。